大板営原始森林は酉陽県木葉郷の中に位置し、山上に21246ヘクタールあまりの原始森林がある。観光地内に古めかしい樹木は天に届くほど高くそびえ立って、四季も草木が青々と茂っている。古、奇、秀、幽、野等の風景で構成された濃い原始な息吹きはその著しい特色となっている。専門家の考証によると、ここは地球北緯の「神秘な28度」であり、同じ緯度の森林面積は一番大きくなり、生態植被が一番よく保存された神秘な場所および中西部における最大の原始森林部落となっている。
大板営の海抜は高く、気候差異は大きく、平均海抜は1600メートル以上、最高点は1895メートルの灰阡梁子となっている。境域内に山々は高く険しく、山並みはくねくねと続いて、えんえんと起伏し続いて、広大な渡すかぎり青々としている。森林は広大範囲に草木が青々と茂っており、鮮やかな緑色は水滴のようである。峡谷は人里離れていて静かで、山の洞穴は奇特で、山の泉は軽やかに流れており、「一つの山に四季があり、十里でも異なる天気」との垂直気候特徴を現している。
林区内に荒れ果てて1軒の家もなく、ジャコウジカ、ウンピョウ、アカゲザル、武陵オオサンショウオ、ジャコウネコ、紅腹キンケイ等国家珍貴保護動物は生活しており、見渡す限りのイチイ、ダビディア、中華イスノキ等古めかしい滅多にない職bつを成長している。野生オニノヤガラ、ヒカゲツルニンジン、ニンジンサンシチ、シナオウレンなど珍しい薬種および食用野菜、野生果物もある。生物の多様性、生態の原生性は非常に代表性を持ち、「樹の王国、花の海洋、動物の楽園、人間の仙境および天然の原生風情博覧園」と呼ばれ、わが国にめったにない動植物の遺伝子ライブラリである。
大板営は生態、試験、探検、旅行の素晴らしい旅行地である。大板営に近づけると、森林の神秘、自然の偉大はそれに伴って溢れてくる。ここで原始の平野風景を遊覧したり、華麗にして盛んな野生の花を観賞したり、涼しくすがすがしい山の風に沐浴し、珍しい野生のけだものを探したりして、都市の騒ぎを洗浄し、浮世の悩みを放棄していく。